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「スイカ食べたいなぁ」

今日は久々に旅気分で、京都駅構内で夕食用に「栗めし弁当」を買いました。母が「ご飯も炊いているし、お肉も焼いた」と。良くできました。「ご飯炊いているらしいけど、おにぎり屋さんの、おにぎりも、いる?」と電話できいたら、「ほしい!」と。いいことです。毎日、毎回、食べたいものを食べれる、食事制限なしで。ありがたいことです。母は、いつも感謝しています。食べれることに。

母が終戦を迎えた年齢が17歳。
同級生の女の子が、結核で終戦間近で亡くなった。夏に。その子が「スイカ食べたいなぁ」って死の床で言っていた、と。終戦前後の、食べ物がない時代。スイカはなく、作るなら、腹持ちのよいカボチャやナンキンを作っていた時代。

毎年、スイカが食卓に上がるたびに、毎回毎回、母から聞かされる話です。
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友だちを誘いにくい話

ごく最近、旧友にメールして「近々会おうね」と書いたあとに、ハッチさんがフェイスブックでお勧めされている、6/10に神戸で開催される、ブラジル移民110周年記念のコンサートと講演会に行きたいから誘ったら「神戸までは奈良や三重県からは遠いから行けない」って。残念。

地下鉄北山駅に貼ってある、6/3の京都国際会館でのスペイン祭りも、6/3だけは用事があり、無理だって。その旧友に「リコは、お祭りが好きなんですか?」と、メールできかれた。自分でも、気がつかなかった。そうや、私は、お祭りとかイベントとか好きなんだわ、きっと。

もう一人の、気軽に誘える友達は、土曜が休みで、日曜出勤。私は、土曜は必ず出勤。在宅患者さんところへいく私の仕事があるから。

あと、二人、おじいさんの友人がいるけど、二人共70歳近い。別に、おじいさんになってから友人になったわけじゃなく、昔からの知り合いだけど。私が今60歳で、私が5歳の時に彼らは、15歳、13歳やったから。一人は糖尿病で、食事制限とリハビリしてる。もう一人は病気を抱えながら、やりたくもない仕事を押し付けられて、ヘロヘロ。日曜位は、身体を休めないと。無理して連れ出して、会場で死なれたら私が困る。他の旧友も、主婦してるから、日曜は誘いにくい。そもそも、私自身、休みの日に母を置いてきぼりで、遊びに出ていきにくい。

こうして周りを見回すと、私の周りは、なにがしか老人との生活に関わっている。神戸まで行けない旧友は、老母の介護で薬剤師の仕事を辞めたし、日曜出勤の子は、老人ホームに勤めているし。じいさんになってしまった男友達は、自分が老人やし。いつの間に、私の周りは、こんなに老人だらけになっちゃったんだろう?

うぅぅ、むずかしいなぁ

うぅぅ、むずかしいなぁ。

私は、今働いている調剤薬局に、10年間勤めている。同じ店に。私を大好きな患者さんと、大嫌いな患者さんがいらっしゃいます。その、大好き、大嫌いのパーセントが、他の人より高いとおもう。

患者さんに限らず、今まで育ってきた過程でも。その今まで育ってきた過程での、他人だけど、学費やら生活費を援助してくれた、中森のおっちゃんのことは、また別の機会に書くとして、今問題なのは、私のことを気にいってくれている、患者さんのこと。

昨日、私を気にいってくれている患者さんが、店が大変忙しい時に来られた。うちの店で、不足していた薬を取りに来られただけなのに、前回に処方された薬の話から、いろいろ話をされて、時間がかかりすぎ。やっと終わり、調剤室に戻ってきた時に、店長に、ごっつい怒られた。日頃、穏やかな他の薬剤師も怒ってたわ。もっと、今の状況を読んでくれ!

スマン、スマン。なんか、上手く切れない。

私のことを、大嫌いな患者さんは、私が投薬にいかなければいいから、むしろ、問題は少ない。まあ、仕事の流れが少し変わることがあるけど。問題は、私のことを、大好きな患者さん。私が投薬の順番に当たって「ラッキー」と思われて友達感覚で喋られる、とか、なかには、名指しでご指名を受けることまで、ある。名指しご指名は店長の時も、ある。

ここは調剤薬局。キャバクラと、ちゃうから。
ただ、私は、じいちゃんばあちゃんキラー。機嫌の悪いじいちゃん患者が、私をみたらご機嫌になったり、遠くから私に会いに来てくれるばあちゃんもいる。患者と薬剤師としての距離の取り方が、難しい。

豆ごはん

母が作った豆ごはん。今日のお昼のお弁当に詰めた。おかずはパパッと詰めただけ。母は、おかずの色どりが悪いことまで気にしてくれた。

今日は、天気がいいから、近所のスーパーに買い物に行くと。一昨日も、買い物にいってくれた。少しでも、ボケんように、と、母も一生懸命に努力してくれています。やっぱし、母は偉い! 母親って、強いですね。

過呼吸時の対処

この前、母が過呼吸になって救急車で運ばれた時に担当してくれた医師が、過呼吸になった時の対処の仕方で、「紙袋を口にあてて、自分の二酸化炭素を吸う」と教えてくれて、私もブログに書いたけど、そんなやり方は、古いんだって。

私の努めている調剤薬局の薬剤師たちは、よく勉強していて、今では「口を細くして、ちょっとだけ、息を吸う」のだそうです。私が、「でも、あの時のお医者は、若かったよ」と言ったら、「紙袋を使う方法なんか、今時はしない。その医師は、情報が古い」のだそうです。

ではここに、過呼吸時の対処の仕方を訂正します。もっと詳しく聞きたかったけど、仕事仲間の仕事が忙しくて、相手にされなかった。私は、今日の仕事は、おしまいだけど、他の人の邪魔になるから、サヨナラ。自分で調べておこう。

ピンピンコロリであの世で再会な

一昨日は日曜で、母の髪をカットするために理髪店の方が来られ、昨日の月曜日も、工事を予定にいれていた。

介護保険適応で、風呂場の扉を一枚扉から2つ折りの扉にする工事をし、転倒防止のための手すりを玄関からリビングまで、張り巡らした。今までも付けているが、これでもか、という位に張り巡らした。

母が手すりを伝って移動する姿は、木の枝を伝って移動するチンパンジーみたいで面白い(お母ちゃん、ごめん)。自費で、全ての部屋とキッチンと洗面所に、丈夫なカーテンレールも付けた。意外と時間がかかった。朝9:30から夕4:00まで。私も疲れた。

でも、こんな感じで、家を老人ホームっぽくしておけば、いずれは私も利用できるし。今のご時世、要介護3にならないと、公共の老人ホームにも入れないけど、要介護3でも、入れないらしい。寝たきりでないと、入れないらしい。民間の老後ホームは、嵯峨嵐山近辺だと、入所時0円だと、家賃14万円プラス食費6万円プラス管理費2万円プラス見守り代5万円プラス光熱費、さらに医療費。
ざっと最低30万円は必要。私のところ、無理。1ヶ月に30万円も支払えない。

母には、ちょっと無理してでも、ピンピンコロリの老衰を。続けて私も。そして、兄にも。みんな、100歳以上生きて、ピンピンコロリであの世で再会な。

ワンクッション

昨日は、母の髪を在宅で2000円でカットしてくれる、理髪店の方に家にきてもらった。今回で二回目。超高齢者、病人に在宅で散髪してくださいます。

その散髪屋さん(女性)の話が面白い。息子さんが、今年で二年目の小学校の先生。今の勤務が、人里離れた山奥にあり、小学校と中学校がくっついた全寮制。なんでも、普通の子供さんじゃなくて、親に虐待を受けた子供とか、親が大麻や覚醒剤中毒で監獄にはいっているとこの子供さんの学校。

最近、その学校の遠足に行った時。京都内に、どこの猿山の動物園かちゃんと聞いてなかったけど、人間が檻にはいって、猿が檻の周りに集まってきて、人間を見物する動物園があるんだって。そこの親子猿の母猿が、しっかりと子猿を抱きしめているのを、その小学校の生徒がみて「羨ましい。僕は、母に抱いてもらったことがないから」って言った言葉に、若い先生は、返す言葉がなかったそうです。

今時の、そのような小中学校の生徒さんは、文房具とか日常品の給付は満たされていて、消しゴムなんかでも、一番いいものをもっていて、ゲームソフトも、いっぱいあるそうです。

問題は、高校を卒業したら、なんの援助もなく、施設から出て行かなければならないと。18歳で、ポーンと社会に放り出されるんですね。今時、アパート借りたり、一人暮らしにもお金がいるし、スーツや靴にもお金が必要なのに。今時、住み込みの職場なんて、なかなかない。

その若い先生は「18才から20才まで、社会にでるまでに、ワンクッション、身を置けるところや相談できるところから職場にかよえれば、いいのに」と、思っているそうです。私も、そう思う。

施設の子供さんだけでなく、監獄から出所された方々にも、いきなり社会じゃなくて、施設から職場に通えるようにしてあげたいものです。私の税金は、そこんところに使ってほしいな。市議会議員さん、市民の声聞いてね。

「正社員か?」

私の学生時代の友人が、お母様の介護が大変で、今日で仕事を辞めます。その友人は私と違って、大阪の賢い公立の進学校出身で、性格もしっかりしていて賢い。大体、女子の薬剤師は、性格もしっかりしていて、賢い。私みたいに天真爛漫な人は、薬学部には少ない。

で、薬剤師として、彼女はまだまだ現役で活躍できる人なのに。もっともっと働ける人なのに。でも、老いた親をほってはおけない。辛い立場。

私も、今日は仕事で遅くなった。本来の勤務時間は17時までだけど、今の時刻22時58分。帰宅途中の電車内。どうしても今日中に仕上げておく仕事があって、残業した。仕事終わって母親に電話したら「正社員か?」と、嫌みを言われた。しゃあない。働いている限りは、やらんといかん。正社員であろうと、パートであろうと、仕事に対しての責任は変わりない。母親も認知症ではあるけど、まだ軽い。私は、できるところまで、頑張って仕事しよ。お勤めできる環境にあることを感謝しつつ。

西城秀樹さんが亡くなった

西城秀樹さんが亡くなった。私らの年代の歌手。新ご三家。
私の10代~20代前半に、よくよく聴き込んだ歌手が、最近、よく亡くなっていく。私もそんな年齢なのかな。西城秀樹さんのLPレコードも、昔、持っていたのに、どこかにいっちゃった。
キャンディーズの二枚組のLPレコードも、持っていたのに、どっかにいった。売ったわけでもないのに。寂しいなぁ。合掌。

早く会いたいなぁ

毎月、遊べる日をお互いにシフト調整して、大阪や京都、神戸で待ち合わせて、レストランいったり、巷で評判のお店いったり、美術館いったりしている友人が二名います。それぞれ別々に会って遊びます。私は車の免許を持っていないけど、人の車でドライブするのも、趣味の1つです。彼らは、自分の車を持っています。

さて、4月5月は母の介護に追われ、友人らにメールもできなかった。昨日メールしたら、二人共、持病を抱えながらも、頑張って仕事をしている様子。あと、学生時代の友人もメールくれた。彼女のお母様も介護が必要。大変な生活に突入している様子。この三人に、早く会いたいなぁ。
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